半導体レーザーベンチャー企業である「QDレーザ」は、レーザー光を使って
視覚障害者でも映像が鮮明に見えるメガネを開発し、その治験をドイツの
エッセン大学病院で行うと発表しました。
今までも視覚障害者に対して、様々な方法で映像を認知できるような技術が開発されてきましたが、
今回のレーザー光を使った技術は群を抜いていると言えます。

方法は小型カメラで撮影した映像をレーザー光で網膜に直接投影する方法です。
直接網膜に投影するので、角膜に傷がある人や網膜の一部に問題を抱えている人でも
鮮明に映像を認識できる可能性があるようです。
言葉で言うのは簡単なことですし、ちょっとアイデアのある人なら思いつく話かもしれませんが
それを具現化しているところが凄すぎますね。

治験の開始は来年ドイツで行われることになりますが、良好な結果が得られれば
これはもの凄い技術として世界中の視覚障害者に対する朗報となるのは間違いないでしょう。
それは日本でも同じことで、ドイツでの治験を経て日本でも導入されることを願います。

しかし、こういった技術が日本の企業が開発していることが素晴らしいと思いました。
何も日本ってすごい!って言いたいわけではありませんが、身近なところから
こういうニュースが出るというのは嬉しいですね。
言い換えれば、誰でも着眼点次第でそれを突き詰める努力さえできれば、
新しい技術というのは簡単なところから生まれるのではとも思えてきます。
何のせよ、この治験がスムーズにいき視覚障害者へ明るい未来が開けることを祈っています。