武田薬品はiPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授と
心不全や糖尿病などの疾患に関するちりゅおで10年間の共同研究を
行う契約を締結しました。
しかも、研究予算は200億円にもなり過去にこのような規模の契約は
なく最大となります。

このような大型の契約が結ばれた背景には、武田薬品が世界で通用する
薬品メーカーになるためにオリジナルを追及していることがあげられます。
iPS細胞はこれからの医療を大きく変える可能性を持っていますから、
その第一人者である山中伸弥教授と契約し研究することは
武田薬品だけでなく医療業界に与えるインパクトは大きいでしょう。
そして、そこから生まれる新薬によって患者さんに希望が与えられるならば、
こんなに素晴らしいことはありません。

巨額の資金を投じることは、薬品メーカーにとってはリスクにもなるため
これまでこの規模の契約は日本では行われてきませんでした。
しかし、それでは世界では通用しません。
オリジナルを追及する武田薬品とiPS細胞記述で新しい創薬を行いたいと
考えている山中伸弥教授の利害が一致したことで実現しました。

創薬は簡単なことではありません。
時間や労力、根気、技術などあらゆるリソースが必要になります。
これから先の研究がどのように進んでいくか注目したいところです。