臨床検査技師とは病院などの医療機関で医師や歯科医の指示を受けて
さまざまな検査を行う職業、国家資格です。
血液の検査、病理組織標本などの検体を用いる検査、
心電図や超音波検査なども担当します。
化学、物理の知識が必要で、医療系の職業の中でも
特に理系要素の強い職業です。
かつては医師が検査を行っていましたが医療の分業化に伴い
この職業が設けられました。

臨床検査技師になるためには、高校卒業後に養成校に通う必要があります。
そして臨床検査技師の国家試験に合格しなくてはいけません。
ただし臨床検査技師を必要とするのは
大きな病院に限られます。
このため、ある程度人数も満たされており
医療系の職業の中では比較的就職口が少ない仕事でもあります。
給与は400万円~500万円程度のようです。

ところで、かつては似た名前の職業として
衛生検査技師という職業がありました。
この名前がよく似た資格は検査できるのが検体検査のみでした。
今では法律が改正され2011年以降
この資格は取得できないようになりました。

似たような職業に細胞検査技師、緊急臨床検査士、診療放射線技師などがあります。
こちらは国家資格ではなく、認定試験になります。